Screen Music Tribute
- 映画音楽トリビュート -
すみだトリフォニーホール
2021.10.28 (木)
[全席指定] S¥7,000 A¥6,000
開演19:00~ (開場18:00~)
三浦 一馬 バンドネオン
1990年生まれ。10歳よりバンドネオンを始め、小松亮太に師事。2006年に別府アルゲリッチ音楽祭にてバンドネオンの世界的権威ネストル・マルコーニと出会い、自作CDの売上でアルゼンチンに渡航。現在に至るまで師事。
2007年、井上道義・神奈川フィルハーモニー管弦楽団との共演で、マルコーニ作曲のバンドネオン協奏曲《Tangos Concertantes》を日本初演。このオーケストラ・デビュー以降、国内の主要オーケストラと共演を重ねている。
2008年10月、イタリアで開催された第33回国際ピアソラ・コンクールで日本人初、史上最年少で準優勝を果たす。2011年5月には別府アルゲリッチ音楽祭に出演し、マルタ・アルゲリッチやユーリー・バシュメットら世界的名手と共演、大きな話題と絶賛を呼んだ。
2012年には師のマルコーニと東京・兵庫・名古屋で共演を果たし、白熱した演奏で聴衆を沸かせた。
2014年度出光音楽賞を受賞。2016年はデビュー10周年を迎え、恩師ネストル・マルコーニとの共演で再び日本ツアーを開催。7月には大阪フィルハーモニー交響楽団第500回定期演奏会でルイス・バカロフ作曲の「ミサ・タンゴ」のソリストに抜擢され好評を博す。
2017年、自らが率いる室内オーケストラ「東京グランド・ソロイスツ」を結成。
2018年10月キングレコードより、全編ピアソラ作品によるキンテート(五重奏)編成のCD「Libertango」をリリース。リリース記念を兼ねた全国11か所を回るキンテート・ツアーを成功に導く。
2021年、ピアソラ生誕100年に合わせて、東京グランドソロイスツとしての初音源・最新盤「ブエノスアイレス午前零時」を3月リリース、同時にピアソライヤーを記念した全国ツアー公演の開催。
2021年NHK大河ドラマ『青天を衝け』大河の紀行にてバンドネオン独奏。
現在、若手実力派バンドネオン奏者として各方面から注目されている。使用楽器は、恩師ネストル・マルコーニより譲り受けた銘器Alfred Arnold。
石田泰尚 ヴァイオリン
神奈川県出身。国立音楽大学を首席で卒業、同時に矢田部賞受賞。 新星日本交響楽団を経て、2001年より神奈川フィルハーモニ ー管弦楽団ソロ・コンサートマスターに就任。以来“神奈川フィ ルの顔”として現在までその重責を担っている。これまでに神奈 川文化賞未来賞、横浜文化賞文化・芸術奨励賞を受賞した。神奈 川フィルや各地のオーケストラとソリストとして共演し、全国で ソロコンサートも行う、幅広いレパートリーを誇るソリストとし ての顔も持つ。自身がプロデュースした男性奏者のみの弦楽アン サンブル“石田組”、新しいスタイルのピアソラを追及した“トリ オリベルタ”、ピアニスト及川浩治の呼びかけで結成されたピア ノトリオ“Bee”、CoolなメンバーによるHotなステージ の“Super Trio3゜C”など、様々なユニットでも独特 の輝きを見せる。結成時からのメンバーとして22年目を迎えた YAMATO S.Qでは、唯一無二のヴァイオリニストとして グループの方向性を決定づけてきた。3枚のソロアルバムの他に、 ブラームスのヴァイオリン・ソナタ全曲集、チェリスト山本裕康 氏とのDVD『Duo』など録音も多い。その豊かな音楽性は「繊 細で優美な音楽をさらにきめ細やかに表して、浄化された深い詩情が香り立つ魅惑的な演奏」(音楽の友)など各 方面から高く評価されている。使用楽器は1690年製G.Tononi。1726年製M.Goffrill er
菊池亮太 ピアノ
4歳からピアノを始める。
国立音楽大学附属中学、高等学校卒業。日本大学芸術学部音楽学科および同大学院修了。
2008年アジア国際音楽コンクール第5位、
第5回ブルクハルト国際音楽コンクール第3位(1位なし)、
第12回「万里の長城杯」国際音楽コンクール第2位等数々のコンクール入賞。
日大芸術学部「ジェームズ&ダン・道子」奨学生。第82回読売新人演奏会出演。
第30回及川音楽事務所新人オーディション最優秀新人賞受賞。
音楽大学在学時よりアーティストのサポートや楽曲制作にて音楽活動を始める。
現在は、テレビ番組・映画音楽・アニメ音楽・ゲーム音楽や、東京オリンピックCM(※1)等の楽曲提供も手掛ける。
また、Twitter、YouTubeにて演奏動画を投稿を開始。「都庁おもいでピアノ」(※2)や「バーでバレずに○○を弾く方法」(※3)等のYouTube動画が視聴回数1億回以上、チャンネル登録者数30万人を超える反響を得る。
自身のバンド「アノアタリ」では、キーボード・作曲を担当。
りずむらいす
音楽なのか?パフォーマンスなのか!
ジャンルを超えたバラエティーショーがここに!
きっとあなたもお腹いっぱい!
リズム演奏をメインにしたエンターテイナーコンビ。
バケツやスプーン、包丁などの日常品を使った演奏パフォーマンスや、スティックの超絶技巧、視覚的リズムパフォーマンスなど、音楽の要素に加え、ジャグリングやマジック、コメディ、サウンドアクトなどを融合した元気と笑顔が溢れるバラエティショーを展開。
(東京都ヘブンアーティスト登録パフォーマー)
松村秀明 指揮
慶應義塾大学法学部卒業。洗足学園音楽大学附属指揮研究所マスターコース修了。秋山和慶、河地良智、増井信貴、湯浅勇治の各氏に師事。「アフィニス夏の音楽祭」に指揮研究員として参加。紀尾井シンフォニエッタ東京で研鑽を積む。第11回アントニオ・ペドロッティ国際指揮者コンクール第3位入賞。これまで読売日本交響楽団、東京交響楽団、東京都交響楽団、東京フィル、新日本フィル、神奈川フィル、大阪交響楽団をはじめ全国のオーケストラを指揮。2012年にはイタリアのボルツァーノ=トレント・ハイドン管弦楽団に客演し大好評を博す。また、2019年の天皇陛下のご退位と新天皇ご即位にあたり、日本テレビによって制作された楽曲「新時代へ」(佐藤直紀作曲)の録音を指揮(演奏は読売日本交響楽団)。大きな話題となっている
東京佼成ウインドオーケストラ
1960年(昭和35年)5月、立正佼成会附属の「佼成吹奏楽団」として発足、その後1973年に「東京佼成ウインドオーケストラ」へ改称した日本が世界に誇るプロ吹奏楽団。
吹奏楽オリジナル作品、クラシック編曲作品やポップス、ポピュラーまで幅広いレパートリーの演奏を通し高い音楽芸術性を創出し、多くの人が楽しめる管楽合奏を展開、各地のコンサートで好評を博している。
また多くのレコーディング、テレビ・ラジオに出演し、吹奏楽文化の向上・普及・発展に尽力している。
2020年に楽団創立60周年を迎え、同年1月より大井剛史が正指揮者、トーマス・ザンデルリンクが特別客演指揮者、飯森範親が首席客演指揮者、藤野浩一がポップス・ディレクターに就任。